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菖蒲花の、呟きです。 日記のようなもの、です。 …小説も書く時が。 マイナーかぷにも手を出したり…。
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はい、そんな感じです。

…というか、仏リンと英レン…。

リンレンはどう考えてもセットですよね。

それをはんぶんk(ry

仏英も好きなんですよ?

…書けませんが。←


だらだらしてること間違いなしです。

リンもレンも出てきません、これには。

本当に、パッケージの時の話で。

ちなみにボカロを持っているなんてことはないので、想像です。というかねつ造です。

CD-ROMが二枚ないと分けれませんので。←

イギリスが、なぜ来たとか、気にしないでください。←

ソフトをまだ一つしか作ってないとかじゃないでしょうか。(棒読み)

ごめんなさい、考えてません。←←

では、どうぞ…!

もうほとんどわかってしまったかもですが…。←

―――――




「…これが…『鏡音リン』…!!」

日本から手渡されたパッケージ。

前々から、ずっと待ち望んでいた。

そう、日本が『初音ミク』を手に入れて、それを見たときから。

新たにキャラクター・ボーカロイドシリーズ第二弾を、構想中、と聞いたときから。

それに、

「それがこんなに可愛い子だと聞いたら…っ!!」

思わずパッケージを抱きしめる。

日本が一瞬目を丸くした後、くす、と小さく笑って、

「早くインストールしてあげてくださいな。…あなたも、『鏡音リン・レン』も、それを待ち望んでいるのでしょう?」

「当たり前だろ!…ありがとう、日本!」

「いえいえ…」

 

パソコンの前に立って、もう一度パッケージを見る。

日本から渡されたパッケージの表には、可愛い女の子、『鏡音リン』と、可愛い男の子…、

「…って、これ、誰だ?」

この子については、日本から聞いていない。

「『鏡音レン』…。」

…ま、可愛いからいいか!

きっと、こいつもボーカロイドなんだろう。

そして、日本の持ってる『初音ミク』のように実体化して…!

……そうだ、早くインストールしよう。

緊張と期待が入り混じり、震える手でパッケージを開ける。

中に入っていたのは説明書と二つのCD-ROMで、

俺はその内の一つ、『鏡音リン』と書かれたものを手にとると―――

「…フランスっ!」

「…えっ、…イギリス?」

玄関のドアがいきなり開いて、イギリスがずかずかと家に上がりこむ。

「っちょ、ちょっと待てよ、どうしたんだよお前!?家に来るなんて珍しいな…、」

イギリスは何も言わず、ぴた、と俺の目の前で立ち止まると、

「…それ、寄こせ。」

「…何を?…これ?」

手に持っていたCD-ROMを掲げてひらひらと振ると、

「ああ。」

迷う素振りも見せずに肯定するイギリス。

「…お兄さん、いくら俺とお前の仲でも、これだけは…渡せないなぁ。」

「仲なんてねぇだろうが。…いいから、さっさと寄こしやがれ。…日本に言われたから、貰いに来てやったんだ。…あっ、ありがたく思えよ!」

……日本に?

よくわからないけど…ま、日本が言うなら。

「…わかったよ。…じゃ、これなら、譲るから。」

パッケージに残っていた『鏡音レン』を、パッケージごと、差し出すようにイギリスに渡す。

「…ふん。」

小さく言うと、イギリスは来た時と同じように、ずかずかと歩いて帰って行った。



ちゃんと渡したのに、なんて態度だ、あいつ。

お兄さんにはわからないよ。

はぁ、と一つ溜息をついて、

ま、『鏡音リン』は居るし……しょうがないと思えばいいか。

また、『鏡音レン』の方は、日本に貰えばいいだろ。

「……よし、インストールだ。」

気を取り直して、『鏡音リン』の入ったCD-ROMをディスクドライバに入れ、

インストールを開始した。

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