今日からイタリアちゃんは俺の弟だ！（突発会話文、独伊）

突発すぎる会話文です。

話す順番は、伊→独→ロマ→普→伊…です。

独伊が好きで、普を不憫にしたかった。

それだけです。


では、つづきから、どうぞ！

―――――




「あ、兄ちゃん」

「兄さん」

「よぉヴェネチアーノ。」

「よぅヴェスト、…。」

「わぁ、迎えに来てくれたの？兄ちゃん！」

「…どうかしたか、兄さん？」

「…まーたお前、マッチョじゃがいもと一緒に居やがったのかよ。」

「………」

「そうだけど…でも兄ちゃん、違うよ、ドイツは良い奴だよ！」

「…兄さん？」

「…んなこと言っても、俺は信じられね、」

「イタリアちゃん！！」

「ヴェ？プロイセン、どうしたの？」

「…はぁ。」

「あ゛ぁ゛？」

「俺様のことも兄ちゃんって呼んでくれ！」

「…ヴェ！？…どど、どうしたのプロイセン、そんな急に…っ！」

「…兄さん！？」

「…てめぇ弟に何する気だじゃがいも野郎っ！」

「だってよー、俺様もこいつみたいに兄ちゃんって呼ばれてみてぇ。」

「……え、え…？…ど、ドイツー……。」

「おい兄さ……に、兄…ちゃん？」

「てめぇいい加減にしやがれ…っ！」

「…ヴェスト…ヴェストに言われても、可愛くないぜ。
　それにイタリアちゃんみたいに可愛い弟が出来れば――ってどうかしたのかイタリアちゃん？
　顔真っ赤だぜ！ケセセセ…」

「…ヴェ、…～～～…っ！…どどど、ドイ、ツ…」

「い、イタリア……に、兄さんっ！なに馬鹿なこと言ってるんだ！！…そんな…イタリアを…弟に、なんて…。」

「てめぇマッチョじゃがいも！てめぇなんかに弟はやんねーぞコノヤロー！」

「馬鹿なこと？何のことだヴェスト？」

「………に、兄…ちゃ……」

「待て言うなイタリアっ！」

「そうだ言うなヴェネチアーノっ！こんな野郎なんてごめんだぜ！」

「…？……何が問題なんだ…？俺は、ただ…イタリアちゃんに兄ちゃんって呼ばれたいだけなんだけど…なぁイタリアちゃ…」

「…ドイツ…でも俺…」

「…～～っ、だから、その…」

「弟に触るんじゃねぇマッチョじゃがいも！」

「…イタリアちゃん、ヴェスト…」

 

今日からイタリアちゃんは俺の弟だ！
（そうだ、良いこと思い付いたぜ！イタリアちゃんが兄ちゃんって呼んでくれなくても、
　俺が弟だと思えばいいんだ！ヴェストとイタリアちゃん、二人とも俺の弟だぜ！ケセセセセ…）
（………っ！）
（兄さん…！も、もうやめてくれ…！）
（弟はお前なんかに渡さねぇマッチョじゃが………っ！？）

 

あとがき

意味不明な会話文でした。
…一応、伊→独→ロマ→普の順を原則として話させてはみました…けど。
…えぇとですね、
普だけ意味を理解していません。
そして私は独伊が大好きです！←
でも、ロマーノが…いなくても良かったかも。
最初にイタリアに「兄ちゃん」って呼ばせないと、その後の話が続かなかったのですが…
途中からほぼ空気。←
…でもやっぱり一番不憫なのはプロイセンにしたかったんだ！
最後の（）の中のロマーノの台詞は、
『伊が普の弟になるのは、独と伊…だけじゃない』と気付いたんだと思います。
説明が無いと絶対わかりませんね。

読んでくださって、ありがとうございました！

10/31 凍都