菖蒲花の、呟きです。
日記のようなもの、です。
…小説も書く時が。
マイナーかぷにも手を出したり…。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 こんばんは、凍都です。 「ただいま。」 扉を開けると出迎えたのは、僕の姫。 にこにこと笑う彼女に笑い返し、 戸棚に手を伸ばす。 僕でも届くかどうかの高さにあった小瓶を手に取ると、 ベッドの上にいる姫の元へ。 「ほら、口を開けて?」 小瓶の蓋をあけ、慎重に。 中に入っていた粉を、極微量、出した。 それを姫の口に入れると、
ああ、今日も君は可愛い。
いつもの声が聞こえなかった。 僕が帰ってすぐに聞こえる、おかえりなさい、と言う姫の声と笑顔。 今日は、それが無かった。 「……ただいま、〇〇…?」 呼びかけても、返事が聞こえない。 部屋に入ると、ベッドの上で横たわる君がいた。 「…〇〇っ!?」 駆け寄ると目に入ったのは、 君の枕もとに倒れた小瓶。 中身はこぼれていた。
カンタレラ (求めるあまりに失った。)
あとがき …えーと。 カンタレラ、ぼかろ曲じゃなくてですね。 毒そのものの意味です。 カンタレラは極微量だと、媚薬としての効果を発揮するそうです。 なら…。と、衝動的に書いてしまいました。 PR |
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